質問
グレープフルーツや柑橘類はコートリルに影響する?
グレープフルーツジュースが好きで、よく飲んでいます。最近になって薬との相互作用の話を見かけて、コートリルにも影響があるのか気になっています。このまま続けていていいのか、それとも少し気をつけた方がいいのか迷っています。
同じようにコートリルを飲んでいる方が、どのように考えているのか気になっています。
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グレープフルーツにはCYP3A4という酵素を強く阻害する成分が含まれていて、コートリル(ヒドロコルチゾン)の代謝が遅れ、血中濃度が上がりやすくなる可能性があるとされています。そのため、服用中は避けておく方が安心とされています。
また、グレープフルーツ以外でも、フラノクマリン類を含む柑橘(ライム・ダイダイ・シークワーサー・スウィーティー・はっさく・ブンタン・河内晩柑・不知火(デコポン)・ネーブル・オレンジなど)は、同じように薬の代謝に影響する可能性があると報告されています。
一方で、温州みかん・カボス・バレンシアオレンジ・マンダリンオレンジ・日向夏・レモン・ゆず・リンゴ・ブドウなどは、一般的には相互作用の心配は少ないとされています。
ヒドロコルチゾン(コートリル)はCYP3A4で代謝される薬であり、添付文書でもグレープフルーツとの併用は注意が必要とされています。
グレープフルーツに含まれるフラノクマリン類はCYP3A4を阻害し、薬の分解を遅らせることで血中濃度が上昇する可能性があります。
この影響は数時間ではなく数十時間持続することがあるため、摂取のタイミングをずらしても完全には避けられないとされています。
そのため、日常的に服用している場合には、グレープフルーツは基本的に避けることが望ましいとされています。