質問
コートリルを増量しても、余分な量は排出されますか?
SNSで「コートリルを多めに飲んでも余分な分は排出されるから、しんどい時は迷わず増やしても良い」と聞いたことがあります。本当に体に残らないのであれば、もっと気軽に増やしても大丈夫なのかなと思う一方で、本当に気にしなくていいのか少し不安もあります。
増やした分がどのくらい体に影響するのか、どこまで意識して調整すればいいのか判断がつかず、迷っています。
同じように増量について悩んだことがある方がいらっしゃれば、どのように調整されているかお聞きできると嬉しいです。
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コートリルは代謝されていく薬なので、体にずっと溜まり続けるものではないと思います。ただ、排出されるからといって安全というわけではなく、飲んだ分の作用はしっかり出るので、その分の副作用も出ると理解しています。
余分な分が排出されることと、「副作用が出ないこと」は別の話で、量が多ければその分だけ体への作用も強くなると思います。そのあたりは切り分けて考えて、安易に増量しすぎないように意識しておくと安心かなと思います。
コートリルは代謝されて体外に排出される薬ですが、排出されるからといって「余分な分が体に影響しない」というわけではないとされています。
コルチゾールは受容体を介して作用するホルモンであり、濃度が上がると作用は強くなりますが、一定以上では単純に比例して増えるわけではないとされています。
ただし、血中濃度が高い状態が続くことで、その時間帯の代謝や血糖、電解質、免疫などへの影響は持続するため、「余分な分は気にしなくてよい」という考え方とは少し異なると考えられています。
このように、排出されることと影響がないことは別の話になるため、必要な場面で使うことを前提としつつも、量についてはある程度意識して調整していくことが大切だと思います。