副腎クリーゼのサイン
コルチゾール不足や副腎クリーゼのサインについて、欧米の情報に分かりやすい図があったので参考にして日本語版を作ってみました。

実際の追加の目安は人それぞれだと思いますが、私の場合は「単体の症状なのか」「いくつか重なっているのか」をひとつの判断の軸にしていました。
例えば、お腹を壊しただけの時は、すぐに追加せず、少し様子を見ることが多かったです。もともと別の理由でもお腹を壊すことがあるので、コルチゾール不足とは限らないと考えていました。
そこに心拍数の増加が加わると要観察として、脱水の可能性も含めて慎重に見ていました。さらに頭痛や吐き気が重なってきた時は、コルチゾール不足の可能性を考えて、早めに適量を追加して休むようにしていました。
単純に一度だけお腹を壊す場合は、胃腸炎など別の要因の可能性もありますし、健康な方でも自律神経の影響で一時的に崩れることはあると思います。欧米の患者さんの中でも、「2回目から対応する」という考え方を見かけることがありました。
一方で、何度もお腹を壊して薬が吸収できない状態になっている場合は、服薬での追加ではなく点滴での対応が必要になります。
また、指の関節痛もコルチゾール不足のサインのひとつですが、私の場合は関節痛だけであれば、自力で回復できることも多かったです。スポーツドリンク(糖分の少ないもの)と休養で落ち着くパターンが多く、その時の状態を見ながら判断していました。
コルチゾール不足の症状の出方や、追加が必要になるタイミングは人それぞれで、誰かの方法をそのまま当てはめることはできませんでした。
うまくコントロールしている人を参考にしながら自分の行動を見直して、コルチゾール不足に先手で対応するようになっていきました。
そのうえで、主治医と相談しながら日々の変化を整理していく中で、自分なりのボーダーラインを少しずつ掴んでいきました。