質問
初期の頃に意識していたことはありますか?
診断されたばかりで、体調が安定せず、日中も強い疲れや眠気があり、どう過ごせばいいのか分からない状態です。できることを少しずつ増やしていきたいと思う一方で、無理をするとすぐに力が尽きてしまい、どう過ごせばいいのか迷っています。
患者さんの声
実体験をもとにした個人の意見です
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初期のころはとても疲れやすくて、昼間でも眠くて仕方がない状態でした。その中で意識していたのは、「リズム」と「栄養」でした。
朝だけは決まった時間に起きて、少しだけでも日光にあたるようにしていました。そして、コートリルを飲んで、何か少しでも食べることは崩さないようにしていました。一方で、食欲がないときはスポーツドリンクや栄養補助ゼリーに頼ることもありましたが、栄養不足で体調が崩れることもあったので、必要に応じて点滴で補うこともありました。
午後は無理をせず、その日の体調に合わせてゆっくり過ごすようにしていました。
副腎皮質機能低下症の初期は、コルチゾールの不足によりエネルギー代謝や自律神経の調整が不安定になりやすく、強い疲労感や日中の眠気として現れることがあります。
また、ヒドロコルチゾンは服用後に血中濃度が上昇し、その後低下していくため、1日の中でも体調に波が出やすく、一定のリズムを作りにくい状態になりやすいとされています。
このような時期には、体調を大きく改善させるというよりも、コルチゾールのリズムに合わせて生活のリズムを整えていくことが重要とされています。
特に朝の光は体内時計のリセットに関与し、コルチゾールやメラトニンのリズムを整える方向に働くため、起床時間を固定することが日中の安定につながることがあります。
また、コルチゾールは血糖の維持にも関与しているため、食事が不安定になるとエネルギー供給が乱れやすく、疲労感や不調が強く出ることがあります。
このように、初期の体調は「回復させる」よりも「崩れにくい土台を作る」ことが重要とされており、リズムと栄養を整えるという考え方は、体調を安定させるための基本的な軸とされています。